【令和6年度ヒヤリハット賞 受賞者インタビュー】
- お知らせ
エコーが丘では、今年度から新たに職員への表彰制度として「ヒヤリハット賞」が創設されました。介護現場では日常的に、「ヒヤッとした」、「ハッとした」瞬間に出くわすことも少なくはないお仕事です。日頃からヒヤリハット報告に真摯に取り組まれている職員の方、日々リスクマネジメントに励み、重大事故を未然に防ぐヒヤリハットを多く報告した職員を応援したいと考えております。
今回は4月23日にヒヤリハット賞の受賞式が行われましたのでその模様をご紹介します。今回、賞を創設し初めての受賞式となりました。令和6年度ヒヤリハット部門第1位になったのは、介護福祉士の叶澤謙也さんです。受賞おめでとうございました。
Q.受賞されてのご感想をお聞かせ下さい。
A. びっくりしました。でも今振り返ってみるといろいろ思う所はあります。昨年から今のユニットに異動してきたんですが、様々な認知症の症状がある方がいらっしゃっり、重大な危険性がはらんでいるとことも中にはあり、これはなんとかみんなに注意喚起も含めて周知しなきゃと、その一心で頑張ってヒヤリハット報告をあげてました。それで、気が付いたら多くの報告を上げていたという感じです。
Q.叶澤さんが仕事をする上で日々気を付けていることは?
A. 今ユニットには、安全を確保するために利用者さんによっては居室やベッドに離床センサーやフロアセンサー等を設置している方もいらっしゃいます。センサー類の電源はチェックのために必ず二度見をするようにしています。たまに、スイッチがオフになっていて、鳴らないという事態になると怖いですからね。それは気を付けています。
Q.今年度の抱負をお聞かせ下さい。
A. 今年は、ユニットの環境整備に力を入れたいと思っています。ユニットで職員が使う物品がどこに収納されているのか、整理整頓することで余計な手間が省けますし、利用者さんのタンスや収納でいらないものはないか、危ないものはないかなど確認することに注力していきたいと思っています。みんなで統一された使い方ができているか、ということも介護の価値を高めることに繫がると思いますので、それを頑張りたいと思います。
叶澤謙也さん、インタビューありがとうございました。
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