陽光福祉会とは

ご挨拶

理事長メッセージ

 社会福祉法人陽光福祉会は、平成4年7月に重症心身障害の方々の支援を目的として設立されました。その後、高齢者のための介護福祉施設を開設したほか、地域型保育事業にも参画するなど、徐々に事業範囲を拡大してまいりました。

 社会福祉は、様々な理由により支援を必要とする方々のために、サービスを提供するものであり、その根本には、個人の尊厳の保持と自立した日常生活を営むことができるよう支援する姿勢が求められます。

 何事もそうですが、特に福祉事業は、人と人との関係で成り立っており、いわば職員一人ひとりが施設を構成しているといっても過言ではありません。職員の力量が施設サービスの質、水準を左右することになります。

各施設には多職種の専門職が配置されています。職員の資質向上は、利用者に対するサービスの向上に繋がることは勿論、施設の信頼性の向上にも大きく寄与することになります。私たちは、職員の行動規範に則り、日々研鑽に努めるとともに、職種間の連携を大事にして業務に当たっています。

 社会福祉の在り方は、社会の動きに合わせて急速に変化しています。陽光福祉会は、これらの変化に遅れることなく、将来を見据え的確に事態に対処してまいります。基本的には、利用される方々の命と暮らしを守る「ライフセキュリティ」をベースにエンパワーメントの考え方を取り入れることにより、自立に向けたケア・サポートを行ってまいります。

 また、法人経営そして施設運営に当たっては、創立時の思いを忘れることなく、法人の基本理念を踏まえ、職員一丸となって共生社会の実現に貢献できるよう尽力してまいります。

社会福祉法人陽光福祉会理事長:千葉雄成