令和8年6月25日、仙台エコー医療療育センターは、橋本啓一仙台市議会議員のご協力のもと、仙台市健康福祉局障害福祉部を訪問し、重症心身障害児者・医療的ケア児者の在宅支援体制の充実に向けた要望を行いました。

当日は、天江院長より、医療型短期入所や移行期医療を取り巻く現状、在宅支援における課題について説明するとともに、医療型短期入所及び一般病床の機能を備えた在宅支援拠点の整備について要望しました。また、在宅支援の拠点施設は、本来であれば行政が中心となって整備を担うことが望ましいものの、地域の実情に応じた体制整備が必要であるとの考えをお伝えしました。

続いて、通園センターみつばち保護者会からは、医療型短期入所の利用や移行期医療に関する切実な経験が語られ、家族が安心して地域で生活を続けるためには、在宅支援体制のさらなる充実が必要であるとのご意見をいただきました。

橋本市議からは、議員就任以前から当センターを複数回訪問し、重症心身障害児者支援の現場や利用者・ご家族の状況を見てきたことが紹介されるとともに、今後も関係機関と連携しながら支援に取り組んでいきたいとのお話がありました。

これに対し、仙台市からは、当センターが地域で果たしている役割や保護者の皆様の切実な思い、在宅支援拠点整備の重要性について十分理解しているとの発言がありました。一方で、財政面を含めた様々な課題があることから、国や宮城県とも連携しながら、今後検討を進めていきたいとの考えが示されました。

当センターでは、今後も関係機関と連携し、重症心身障害児者・医療的ケア児者とそのご家族が安心して地域で生活できる環境づくりに取り組んでまいります。